障がい者就労コンシェルジュ資格認定制度
コンシェルジュは、フランス語で「アパートの管理人」を意味する「Concierge」が由来となっている職業です。フランス語本来の意味では、アパート(集合住宅)のメンテナンスや清掃業務を行う人を指しますが、現在ではアパートに限らず顧客の要望を聞いたり、相談に乗ったりする「総合世話係」という意味合いで使われるようになっています。
そこで、就労したいと思っている障がい者の「総合世話係」という意味を持ち、障がい者が就労するにあたり、様々なトラブルや困りごとを臨機応変に対応し、就職だけではなく、就職後の就労の継続に対して、豊富な知識と技術を駆使して支援をしていくことができる能力を持った者を「障がい者就労コンシェルジュ」として認定するものです。
資格取得に関して
以下を満たした者に資格を取得したと認定するものとします。
1級
2級
- 当協会の正会員である者。
- 検定試験 に合格した者。
- 上記を満たし「障がい者就労コンシェルジュ資格」の認定申請をした者。
留意事項
- 「障がい者就労コンシェルジュ資格」の認定を受けた者には認定証書を発行します。
- 「障がい者就労コンシェルジュ資格」は、無期限とします。
- 一般社団法人日本障がい者就労支援協会を脱会した後も、資格は継続するものとします。